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≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠ 【ルイズ】 わかったわ!『先にシャワー浴びてこいよ』ってやつね!!!!!!!!! 優しくしてね!!!!!!!! ≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠ ↓ ≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠ 【ルイズ】 私のドラゴンころしはあまりにも魔物を葬り続けたことで、 幽界のモノすら葬れるほどの退魔能力を持っているのよ…… ≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠≠ ルイズ ルイズステータス: 装備: 技・術:(相手を倒すと回復・強くなる暴食編のモンスターたちは天敵) 必殺技: 戦闘スキル ━━━━━ フ ィ ー ネ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ルカさん/終わりを謳う者】 【Lv.30】 【HP:663/663】 【MP:440/440】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ,ィi「<//> ミt、 //> ̄ ̄ ̄ >< \ヽ /// 〉ミt、 ヽ. // \ - マ{ T℡゚, // \ イ ___ マ } }} ゚, {/ ゝ }从伐笏} ∨ⅱ i { ゚. / 二_---′ i }¨¨7. マ ∨ 夊芳 ヽ 从/ }¨ ゚ ・ランチキ男女の中で、唯一の処女(重要!) 麻薬で育った。 . { l l ∨ゝ% , ′ /} /} ゚ / \ \ ≧ イ}// } |γ ‐=〈  ̄ 7----,ィi「 ヽマ { l ヽ \. / /l/ ‐= 二ニzzzzゝ斗t允孑ゝ \ r< ‐=≦ r ℡---〈 / /777ム斗匕孑<≠≧o。、ゝ--≪≧o。 / //777777ヽ / ゝゝ斗匕孑====ゝ/二二二ゝ≧o。 ____________. / //////////∧/ 7 7///77777777ヽヽヽ/////////.----〈_lγ⌒ ヽヽ////}、 | |////////////∧ } ∨/// /../ / Ⅷ// ゚。 ! !//////////////} } }/// , ' ., ' /,ィi㌃¨¨ミ /{{/ ‘ ゝl/////////////// / // , ' , ' / // / ̄ ̄/\ . ∧ ___ゝ///////////// // , ' , '. ゝ/ /////////ミt、 ム斗777≧o。、/////ノ / , ' , '. 〈 \//////////ヘ 〈777\/,ィェ///77777 {/ , ' / \ \///////////z)\ l| |///////// , ' /. ゚ 。 \///// >,ィi㌃ 7 l| |////// \_, ' /. , \Z/〃/ヽ ,ィ==il| ト、 ./ ,イ⌒! / / / \ /// |/ / l| |/ イ ノ/ /. / ヽ {// } {| |⌒/il|| ´ > ' ´ ' //. / / /ゝ/ { i>'| | | il||______________ // / / 〉x≪ Y!- '`il| | ノ//////> ´ / >‐= ≧o。──────────────────────────────────────────────── 祖先:【イフリート】 弱点:水ダメージ1.1倍 耐性:火ダメージ0.9倍、龍属性ダメージ0,9倍 称号:【ベルセルク】:戦いの螺旋に囚われし者。ATK+50 SPD-50 **アビリティ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【生存本能】:戦闘不能ダメージを受けたとき、一度だけHP1で耐える。 【悪食】:通常攻撃で相手を倒したとき、HP全回復 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ステータス: ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ATK:322 +50 +120 =492 INT:195 -50 =145 DEF:195 +40 =235 RES:195 +60 =255 SPD:197 -30 -50=117 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 装備: ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 武器:『鉄塊剣』(剣) 強化: 進化:??? 効果:【“霊体物理耐性”無効】 ステータス補正値:ATK+120 INT-50 SPD-30 ───────────────────────────────────── 装備:『退魔のマント』 効果:【なし】 ステータス補正値:DEF+40 RES+60 ───────────────────────────────────── 装飾品:『修羅の刻印Ⅰ』 効果:【HP10%以下のとき、攻撃全てに“絶対先制”付与】 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 技・術:(相手を倒すと回復・強くなる暴食編のモンスターたちは天敵) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 『セイバーブレード』…威力20 消費MP20 対象:相手1体(近距離) ATK依存 効果:【なし】 属性:なし ───────────────────────────────────── 『ブレイジング・タイフォーン』…威力160 消費MP80 対象:相手3体まで(近距離) ATK依存 効果:【自身にHPの10分の1のダメージ】 属性:火 ───────────────────────────────────── 『ブレイジング・ソニックブレード』…威力60 消費MP40 対象:相手1体(近距離) ATK依存 効果:【先制】 属性:炎 ───────────────────────────────────── 『ブレイジング・ダムドストローク』…威力180+? 消費MP120 対象:相手1体(近距離) ATK依存 効果:【残存HPを半分消費し、その分威力上昇】 属性:炎 ───────────────────────────────────── 『ブレイジング・ドラゴンスレイブ』…威力120 消費MP60 対象:相手1体(近距離) ATK依存 効果:【HPが10%以下のとき、技威力2倍】 【龍種モンスターに対して技威力3倍】 属性:炎 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 必殺技: ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 『ファイアブラスト×スラッシュ』…威力20 消費MP100 対象:相手1体~2体(近距離) ATK依存 効果:【戦闘中1回のみ】 【2回攻撃】 属性:火 デメリット:【次のターン終了時まで攻撃不可】 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 戦闘スキル ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【剣術の心得】Lv9:レベルアップまで@20 上級の剣術が超使える程度。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 戻る
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ルイズ 職業;トリスティン王国の魔法使い 説明 国を救う為に勇者(スザク)を召還する アンリエッタの淫乱ぶりに処女を奪われないか心配している オナニーもしてないし、処女だし、パイパンとのこと 対アンリエッタのツッコミ要因 おそらく出奔したらトリスティンが崩壊するブレーカー的存在 アンリエッタのビッチやスザクが役に立たなかったり、勝手に姉の結婚を決められたりと胃に穴が開きそうらしい ほどなくしてその姉のアヘ顔Wピース映像が送ってこられ、それを見たルイズは気絶。アンリエッタに睡姦レイプは思いとどまってもらえたものの、くぱぁ画像を取られ、スレにUPされてしまった
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1579.html
強烈な閃光。それが私が見た最後の光景だった。 この日、ハルケギニアの地図上からトリステイン魔法学院は文字どうり消滅した。 ゼロの大統領ー完 「ってそんなのあるかー!」 と、ベッドから飛び起きそのまま転がり落ちるルイズ。 「きゃんッッいたた・・・あれ?」 辺りをキョロキョロ見回すルイズ。 「やっぱり夢?そうよね!夢よね!夢かーって何の夢だっけ?まあいいわ それより明日は大事な使い魔召喚の日だから早く寝なくっちゃ!」 そう言って再びベッドに潜り込みすやすやと寝息を立て始めるルイズ。 だが彼女は、夢は夢でも正夢だったと分かるのはそれから数時間後の事だった。 「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ!強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よ! 私は心より求め、訴えるわ。我が導きに応えなさい!」 何度も失敗し周囲の黒煙が風に流された後、そこに居たのは一体のゴーレムだった。 「ゼロのルイズがゴーレムを召喚しただと!」 「あのルイズが?」 周りの驚く声など聞こえず、ルイズは自分が召喚したゴーレムをじっと見る。 「あれ?これって・・・・・」 彼女の脳裏に忘れたはずの夢の記憶が映し出される。 『オゥケェェイ、レッッツパァリィィィー!!!』 「ヒッ!」 夢の記憶を思い出したルイズは小さく悲鳴を上げるが、彼女の夢とは違いゴーレムは指一本動かさなかった。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 五つの力を司るペンタゴン、この者に祝福を与え、我の使い魔と為せ」 その後、コルベールの指示に従い嫌々ながら契約を済ませるルイズだが 「いったーって何で私にルーンが浮かび上がるのよ!」 彼女の左手には使い魔のルーンが浮かび上がっていた。 それを見ていた周りは一部を除いて大爆笑。ルイズとゴーレムを残し皆学院へ帰っていったあと、ルイズは泣いた。 始めはゴーレムに八つ当たりし、喚き散らし、最後にはシクシクと泣いた。 どの位そうしていたか、ルイズはヨロヨロと立ち上がりゴーレムに手を着いた時、彼女は理解した。 今までの彼女なら決して理解できなかった、しなかったであろうことも。 ガンダールヴのルーンの力でこのゴーレム“メタルウルフ”の持ち主の熱き“大統領魂”を。 平和だったハルケギニアの地に戦乱の嵐が吹き荒れる。だが、我々には最後の希望が残されている。 熱き大統領魂を受け継ぐ“メタルウルフ”の使い手。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだ。 これから派手なパーティーが始まるんですね。私もこんな派手なパーティーは初めてです・・・・・ミス・ヴァリエール? 平民の名誉を守るため決闘を受けるルイズ。 「平民を守るのは大統ryげふんげふん・・・貴族の勤めよ」 ヴェストリの広場にギーシュと“メタルウルフ”を着けたルイズが対峙する。 「いけ!ワルキューレ」 『淑女なのは17時までよ!』 ギーシュはワルキューレを一体造りルイズに向かわせるのに対し、ルイズは黒い筒をワルキューレに構える。 『オーケー!レッツパーティー!』 ドカン! 『ビンゴー!』 一撃で破壊されるワルキューレ。その威力に驚くギーシュだが 「それは銃か?威力は凄いがそれで終わりだろう!」 そう言って六体のワルキューレを造りルイズを攻撃するギーシュ。だが、それに対してルイズは 『大歓迎ね、お返しに穴あきチーズにしてやるわ!」 ドガガガガガガガ!!! 武器を持ち替えたルイズが発砲。ワルキューレは粉々になり、穴あきチーズになったのは学院の一部と宝物庫だった。 その様子を遠くから見ていたメイドは、ぽつりと呟いた。 「前々からこんなに壮観なトリステイン魔法学院を壊したら、どんなに綺麗かと気になっていたんですよね」 宝物庫損壊の隙をつき、破壊の杖を盗み出す土くれのフーケ。 それを追うルイズたち、破壊の杖を取り戻すもその直後襲い掛かる巨大ゴーレム。 巨大ゴーレムの攻撃に対し、それを正面から受け止めるルイズ。 『見なさい!これがヴァリエール魂よ!』 そう言って巨大ゴーレムをぶんぶん振り回しぶん投げるルイズ。 ありえない光景にあんぐりと口を開けるキュルケとタバサとシルフィードとフーケ。 「私を捕まえないのかい?」 『私たちが受けたのは破壊の杖を取り戻すことよ。それにあんたは根っから の悪人には見えないし』 破壊の杖を取り戻して数日後、アンリエッタ姫殿下の密命を受け婚約者のワルド子爵、途中からキュルケ、タバサ、そして なぜかいるギーシュたちと共にアルビオンへ向かうルイズ。 だが、そこで待っていたのは婚約者の裏切りだった。 「んふはははははは。ルイーズ!」 「ワールドー!」 密命の為“メタルウルフ”の無いルイズは、ウェールズの命を懸けた行動により逃がされ、キュルケたちと合流し アルビオンを去ることしか出来なかった。 アレから数日後、不可侵条約を破り侵攻するアルビオンの艦隊。 『親愛なるトリステインの皆さん、私はレコン・キスタの一市民としてこのような状況は非常に残念です トリステインの女王にそそのかされた人々よ、思い出して欲しい“正義の心”を、ハルケギニアを思う心を 今投降すればまだ罪は軽いはずだ。貴方たちに“正義の心”が残っているならばその女を捨てて 17:00までに投降しなさい。これは最後通告です。合言葉は“ウィー・ラブ・クロムウェル”』 そのような言葉になど従わず攻撃を開始するが、圧倒的な火力の差によりほぼ壊滅状態のトリステイン艦隊。 「いくらあなたでもムチャよルイズ!」 『ムチャではないわ!なぜなら私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだからよ!』 「ちょっと、まちなさいルイズ!」 『キュルケ、ちょっとタルブまで行って来る』 戦火の火が迫るタルブの村では、シエスタがある決意をしていた。 「招待したわけでもないのにずうずうしいですね・・・・・お爺ちゃん、これ使わせてもらいます」 そう言って伝説の竜の骸、灰色の“メタルウルフ”に乗り込むシエスタ。 『ンフハハハハ!レッツパーリィー!』 アルビオンの艦隊旗艦レキシントン号に突撃するルイズ。 『ナイスランディング』 次々に現れ取り囲む敵兵に対して、ルイズは不敵につぶやく。 『ようこそ、トリステインへ。ハローボーイズ、そしてそのままおやすみボーイズよ』 ドガガガガガガガ!!! 待ち構えていたワルドと最後の戦いを繰り広げるルイズ。 アルビオンの艦隊はシエスタの“メタルウルフ”に落とされ、旗艦レキシントン号はルイズとワルドの戦闘により 落ちていくが、その際暴走した風石によりはるか高くへ飛ばされてしまう。 『これがハルケギニア・・・綺麗・・・』 「美しい・・・だがその下では醜い争いが起こっている、いまの我々のようにね さあ、これが最後の戦いだ!」 決着はルイズの勝利に終わる。風の魔法を使って息をするのがやっとの状態では、大気圏突入の摩擦熱までは防げなかった。 ワルドがこのまま燃え尽きるのかと覚悟した時、ルイズが救いの手を差し伸べる。 「ルイズ・・・・・なぜ」 『貴方がハルケギニアを思う気持ちは本物だった。けど、貴方は方法を間違ったのよ』 だが、ワルドはルイズの手を突き飛ばし、最後の力を振り絞り風をルイズの周りに張り巡らせる。 「さよならだ・・・・・僕の小さなルイズ」 『ワルドー!』 そのままルイズはハルケギニアの地に落ちてゆく。 『ルイズさん、ルイズさん、答えてくださいルイズさん!』 シエスタの応答にルイズが答えることは無かった。だが、ルイズを知る者は誰も彼女が死んだとは思わなかった。 あのルイズがこんなことで死ぬはずがないと。 「人間が!この包囲から抜けられると思うなよ!」 『ノープロブレム。熱々のローストチキンにしてやるわ!』 ゼロの大統領ルイズ変 メタルウルフルイズー完
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【ルイズ】 ルイズとはゼロの使い魔からの参戦者である。 詳しくは書かないが、パロロワとゼロの使い魔は長い因縁があり、 どうせ序盤、もしくは無惨にゼロの使い魔キャラは死ぬだろうという噂が後を絶たなかった。 しかし、彼女が覚悟を決め、死に行く流れを見て評価は一変。ロワ全体に波紋を呼ぶことになる。 疎まれるキャラであろうと全力で魅力を引き立て、散らす。これも漫画ロワの特徴であろうか。 追記 人気投票で杉村も成しえなかった、四冠制覇&ワンツーフィニッシュを達成。
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「あれは平民、にしてはむやみとデカイな」 「傭兵にもどこかの蛮族にも見えるが…大きすぎるぞ」 「巨人か?あれは」 ゼロのルイズと呼ばれ続けた少女、 「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」が召喚の儀式の日に 幾度と無く巻き起こした爆発と立ち上る煙の中から現れたもの、 それはスキンヘッドで肥満体でどう考えても美しいとか 神聖とかいう言葉からはかなりかけ離れた、しかもサモン・サーヴァントなど せずとも休日の夜のバーにいけば高確率で発見できるようなオヤジである。 半裸なのとただひたすらにデカイという点を除いては。 「あんた、誰…っていうか人なの?」 「ん?私は死んだはずでは…」 男は周囲を見回しては自分の体をぺちぺちと叩き、実に不思議そうにした後、 傍で男の巨体と見苦しさにポカンとしているルイズに状況を尋ねる。 ルイズ、そして立ち会っている教師のコルベールの説明により ハートと名乗った男は自分が置かれた状況を理解し、一瞬渋い顔になるが 「なるほど、多少不本意ではあるが私は一度死んだ身。 そして君はいうなればある意味、私の恩人みたいなものだ。 こうなれば出来うる限りの事はさせてもらうつもりだよ」と 使い魔になる事をあっさり快諾してくれたのだった。 使い魔になったこのハートという男。 なりは大きく、力も凄いが性格はかなりアバウトでのんびり屋であったので ルイズは使い魔というよりも近所の気のいいおっちゃん的な 感じがしてかなりの安堵と少々のがっかり感を同時に味わったりもした。 「ハート、洗濯は」 「ああ、洗濯かい?もう終わってるよ。他にも用があればなんでも言うといい」 「…やけに手際良いわね、あんた」 「こう見えてもそれなりの地位に居たから 人を使うことにも使われる事にも慣れているからね。 ルイズ君も将来にそなえて精神的な余裕をつけないとねぇ」 「大きなお世話よ」 だがある日、食堂にてトラブルが発生し、さらにそれが ハートとギーシュの決闘という予想外の展開となり、 その予想外がさらなる予想外を生み出すという結果になる… 「君のお陰で二人もレディが傷つく事になった。どうしてくれるんだい?」 と自分の事を完全に棚に上げてメイドのシエスタを責めるギーシュを 「やめなさい!元はと言えば君が二股などという不誠実な 行動をしたのが事の発端ではないか。それを意図せずに たまたま原因になってしまっただけでメイドさんを責めるとは何事かね?」 と至極まっとうなたしなめ方をしたらギーシュはその事と 周囲から笑いものにされた事でますます腹を立ててハートに決闘を申し込んだのだ。 その後、正直言ってギーシュは半分途方に暮れていた。 何故ならこのハートという男にワルキューレの攻撃が少しも効いていないのだ。 「どこからでもどうぞ」 と言われ、遠慮無くワルキューレの拳をハートの腹に直撃させた にも関わらずハートは少しも苦痛を表情に表さずにニコニコと笑いながら言う。 「私は特異体質でね、多少の打撃や刺突、斬撃とかは ゆる~く受け流してしまえるんだ」 さらにギーシュはワルキューレを全部出して総攻撃させるが それでもなおハートの余裕の態度と笑顔は変わらない。 そんなこんなで小一時間… 「君、もうこれくらいで気が済んだかね? 私もいい加減そろそろ疲れて…!」 突如として蹲るハート。 何事かと思えばなんとワルキューレの一体がハートの頭を勢い良く強打していたのだ。 「よく考えればなにもムキになって体だけを攻撃する必要はなかったんだ。 流石の君も頭のてっぺんにまで脂肪も筋肉もつかなかったようだね」 してやったりとニヤリと笑うギーシュ。 「考えた物です。だがまだ……ん…これは…!?」 さらにそれすらも面白いと言わんばかりに不敵な笑みを返したハートだったが 頭にやった手を見てハートは顔面蒼白となる。そして… 「ち…血~~~!」 突如として錯乱状態になるハート。 コントラクト・サーヴァントの苦痛にも ワルキューレの袋叩きにも笑って耐えた巨漢が ごく僅かな傷で半狂乱になっている様はかなり異様であった。 にもかかわらずギーシュはそれを滑稽だとも溜飲を下げたとも思わなかった。 なぜなら次の瞬間… 「いてえ!いてえよ~~!!」 自分を取り囲むワルキューレをその豪腕で 次々と陶器か木製の人形のように容易く破壊していったからだ。 これに当たれば十中八九、いや、十中十命は無い。 もはや今の彼は近所の気の良いおっちゃんなどではなく、狂乱の死刑執行人であり、 やがてワルキューレを破壊し終わったハートはギーシュを猛禽のような目で見据える。 次の瞬間にやばいと感じたギーシュは脱兎の如く駆け出した。 さっきまでとは打って変わってもはや十代そこそこの若者が 貴族の誇りだのなんだの言わせてもらえる雰囲気では無い。 兎どころか馬にも追いつけるのではと思う程の速度で走り出すギーシュ。 蜘蛛の子を散らすように避難を始めるギャラリー。 そして太っているにも関わらずギーシュの俊足に負けずに彼を猛追するハート。 「待たんかい!このクソガキャー!」 「今まで本当に僕が悪かった…謝るよ!」 「世の中謝るだけで済むんだったら役人も軍隊もいらねぇんだよ!」 「無茶苦茶だー!」 二人はあっという間に広場に集まっていたギャラリー達の視界から姿を消し、 土煙とわめき声とたまに人を派手に巻き上げながら遥か彼方へと消えていく… それを呆然と眺めるルイズ、いや、僅かに残ったその場の者全ては思った。 「これは使い魔として当たりなの?はずれなの?っていうかギーシュ大丈夫?」 なお、ギーシュとハートは一週間程して帰ってきたが ただしギーシュは憔悴しきった姿で ハートはなんだか血だらけの姿(ただし血は彼自身のではない)という 双方とも途中で何があったかは本人のみならず周りの人間もあまり考えたくないような姿での帰還である。 「いやあ、私は自分の血を見ると恐怖のあまりに他人の血を 見ないと収まらない殺人マシーンになってしまう悪癖があるんだ」 と少々困ったような笑顔で語るので余計に怖い事この上ない。 こうして騒動は終わり、学院は再び元の平和を取り戻したかのように見えたが あの光景を見てしまっては誰もそうそうに前みたいな接し方など出来ようはずもなく かつて居た場所で「拳法家殺し」と呼ばれた男はハルケギニアにおいて 「メイジ殺し」「脅威の二重人格」という新たなる称号も得る事となり、 さらにはマリコルヌを始めとした物好きから「ハート様」と崇められたりもして 畏怖と恐怖を学院、そしてハルケギニア全土に轟かせ、 良くも悪くも一躍有名人となる。そしてルイズは後に使い魔についてこう語る。 「あの例の悪癖さえなければ結構良い奴なのよね……」 終 「北斗の拳」からハート様
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「仕切るの?春日部さん」よりモロヤマ1号 仕切るの?ルイズさん1話「召喚したの?ルイズさん」 仕切るの?ルイズさん2話「普段通りの1日なの?ルイズさん」 仕切るの?ルイズさん3話「燃えすの?キュルケさん」 仕切るの?ルイズさん4話「仕事なの?ルイズさん」
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朝だよ。と身体を揺すられる。ルイズは聞き慣れない声に目を覚ました。 目を開けば、そこには見知らぬ子供の身体。上半身が裸の様子にぎょっとする。 「こ、この子供、なに勝手に部屋に入って……!」 叫びだしかけるものの、すぐに我を取り戻す。昨日召喚したんだっけ、服がボロボロの少年を。 思いだしながら身を起こした。大きくあくびをする。いくらか頭が覚醒する。ため息をついた。 今日は嫌な朝だ。寝起きで一番に視界にはいったのが、平民の裸だなんて。 ルイズは使い魔に着替えを手伝わせる。 ダイは抵抗を示していたが、この世界ではこんなものだと言い聞かせると渋々ながら手伝うようになった。 「……ルイズって、自分で服を着れないの?」 「貴族は下僕がいる時は自分で服なんて着ないのよ」 「ふうん……、この世界はなんか、ヘンだよ」 「平民のあんたには理解できないでしょうね」 別にわからないままでいいと思う。だまって主人の言うことを聞いていれば。いちいち世界の違いを説明するのも疲れるし。 「その貴族とか平民とかっていうのがよくわからない。きみって人間が貴族じゃないと友達になれないの?」 「はぁ? なにいってんのよ?」 世間を知らない子供の質問が、煩わしかった。 着替えが済んだルイズは、服を取り出してダイに手渡す。自分が制服としてマントの下に着ているものと同じ、白いブラウスだ。 男ものの服など所持していないのだから、今日のところは無地のこれで妥協してもらうしかない。 義理で服をくれてやるのではなかった。ボロ切れを着けているだけの少年を連れまわすような、奴隷商人もどきの真似をするなど外聞が悪すぎる。ただ、それだけのことだった。 ダイも服を着て、部屋を出ようというところでルイズは尋ねる。 「そういえばあんた、なんでわたしのこと呼び捨てにしてるのよ、わたしはあんたのご主人よ?」 「だってルイズ、おれと同い年くらいだろ?」 誰と誰が、同い年だって? チビのくせに、ガキのくせに。 それともなにか、それはわたしのことが子供に見えると暗に言っているのか。 「……わたし、16よ?」 頬を引きつらせるルイズを恐れるでもなく、ダイはあっさりと答える。 「おれ12。なんだ、4つしか違わないじゃないか」 「4つも違うじゃないのよ!」 ダイとふたり、ルイズは部屋を出たところでキュルケと鉢合わせた。挨拶を交わあう。キュルケはにやりと、ルイズは嫌そうに。 キュルケは視線をダイへと移し、含むような笑みと共に彼をぶしつけに眺め回した。 「ふうん……」 「なによ、言いたいことがあるならはっきり言ったらどう?」 「ほんとに平民を呼んじゃったのね、ゼロのルイズ」 「うるさいわね」 「使い魔っていうのはこういうのを言うのよ? フレイム!」 のっそりとした仕草で、主人の呼びかけに応じて姿を現したのは巨大な火トカゲ、サラマンダー。 フン、と苦々しい表情でルイズはキュルケを睨みつける。火虫亀山脈がどうした。サラマンダーがなんだ。あんたの使い魔自慢なんか別にどうってことないんだから。 「あんた”火”属性だもんね。ぴったりだっていうのは認めてあげるわよ」 「ええ。微熱のキュルケですもの。ささやかに燃える情熱は微熱。でも、男の子はそれでイチコロなのですわ。あなたと違ってね?」 そう言ってキュルケは胸を張った。ルイズも胸を張り返す。胸のボリュームの差が際立ってしまっていることは見ないようにした。 なにが男はイチコロだ。別に誰もがあんたを相手にするとは限らない――と、いるじゃないか、女の身体など相手にしない男の子が。 ルイズが自分の使い魔に目を移せば、そこではダイがフレイムに笑いかけていた。 異形とも言える火トカゲの巨体や、大きく燃える尻尾に物怖じする様子もなく。またフレイムも「きゅるきゅる」と明るい鳴き声でダイと接している。 キュルケは笑みを漏らした。平民の子供でもやはり使い魔は使い魔、通じ合えるものがあるのだろうかと感心する。 「こ、このガキ、使い魔同士でじゃれあってんじゃないわよ!」 「あいさつするくらい普通じゃないか。なに怒ってるの?」 「挨拶が遅れたわね。はじめまして、ルイズの使い魔さん。あたしはキュルケ、フレイムの主よ。あなたのお名前は?」 怒鳴るルイズと、異を唱えるダイにキュルケは割って入る。 「おれはダイ。よろしく、キュルケ」 「ええ、よろしく。面白そうだわ、あなた」 そう言ったキュルケは「じゃあ、お先に」とその場を去っていく。 キュルケがいなくなると、ルイズはダイに苛立ちをぶつけはじめた。 「いい! あんなバカ女ともその使い魔とも仲良くなんかしないで! ああ、みっともない! なんであっちサラマンダーでこっちはこんななのよ!?」 「みっともないってことはないだろ?」 「……ガキのあんたに言ってもわからないだろうけどね、使い魔が主人に、平民が貴族に口答えするなんて、そんなことしたら本当はただじゃ済まないんだからね」 「なんだよ、それ……」 不満を口にするダイをつれて、ルイズも食堂へ歩きだした。 食堂の豪華絢爛さに呆けている様子のダイに、ルイズの溜飲が少し下がる。テーブルではダイに床に座るように命じた。 「ルイズ……、そりゃないよ」 「室内で食べさせてもらえるだけありがたいと思いなさい。本当なら使い魔は外なのよ」 「……」 「俸大なる始祖ブリミルと女王陛下よ。今朝もささやかな糧を我に与えたもうたことを感謝いたします」 貴族たちの、食前の祈りの声が唱和する。 ダイは溜め息をつき、床の皿に載っているささやかな二切れのパンをぽいぽいと口に放り込んだ。 当然、足りない。かえって空腹感が強調されてしまう。 「ルイズ、もう少し分けてよ。おれ、昨日からなにも食べてないんだ」 「まったく……」 ルイズはぶつくさ言いながら、鳥の皮をはぎ、ダイの皿に落とした。 ダイは溜め息をつき、皿に載っている鳥の皮をぽいと口に放り込んだ。 黙って空腹をやり過ごしていたダイは、床からルイズを見上げながらふと口を開いた。 「ルイズ」 「なによ、もう分けないわよ」 「この料理作ってるひととか、あそこで給仕をしてる女のひととかも貴族なの?」 「コックもメイドも平民よ、それがなに?」 「……いや、なんでもない」 それきり、ダイは黙って食堂の様子を見回すのだった。 四大系統。虚無。土。錬金。シュヴルーズの講義を聴きながら、ルイズは隣にいるダイの様子をちらりと見た。 いちいち質問を発するでもなく、いまはじっと興味深い様子で講義に集中している。 「わかるの? あんた」 「いや、全然。でも、なんとなくおもしろい」 「なんとなく、ね……」 これは退屈がるのも時間の問題かとルイズは思う。 「勉強は苦手だけど、こういう雰囲気はちょっと好きかな、おれ」 意外な一言だった。 「いろいろあって、こうやって他人の講義を聴くことはあまりできなかったし、ぜんぜん勉強してなかったことが足を引っ張っちゃって、ちょっともったいないときもあったから」 「ふうん……」 傍らの少年が、彼なりに学ぶことの重要さを認識しているらしいことが、ルイズには奇妙だった。それは、教育課程の内の課題のひとつとしてではなく、もっと重要な――― 「だから、こうしてきちんと勉強してるルイズのこと、かっこいいと思うよ」 「な!?」 唐突なダイの言葉に、ルイズは絶句する。 「怒りっぽいだけの子じゃなかったんだね、見直した」 「……い、言っとくけど、誉めたって食事を増やしたりなんかしないんだからね!」 授業中だと言うことを忘れて、大きな声を出してしまうのだった。 そんなふうなやりとりを、シュヴルーズが見とがめる。 「授業中の私語は慎みなさい」 「すいません……」 「おしゃべりをする暇があるのなら、あなたに”錬金”をやってもらいましょう。ここにある石ころを、望む金属に変えてごらんなさい」 しかしルイズは立ち上がらない。困ったようにもじもじするだけだった。 「どうしたの? ルイズ」 「別に、なんでもないわ……」 シュヴルーズのもとへ、キュルケの困ったような声が届く。ルイズにやらせるのはやめたほうがいい。危険だ。 「危険? どうしてですか?」 「ルイズを教えるのは初めてですよね?」 「ええ。でも、彼女が努力家ということは聞いています」 シュヴルーズの言葉に、ダイはひとりうなずいた。 「さぁ、ミス・ヴァリエール。気にしないでやってごらんなさい。失敗を恐れていては、何もできませんよ?」 「そうだよ、ルイズ、がんばって」 ダイの耳打ちをうけて、ルイズは立ち上がった。ダイの激励に背を押されたのではない。 平民の子供ごときにそこまで言われるのは、ある意味プライドに関わる問題だったから。 キュルケの制止を無視し、教壇に立つ。ルイズは短くルーンを唱え、杖を振り下ろした。 「凄かったよ、ルイズ」 「なにがよ!」 爆発によって大惨事になった教室。それの後始末の最中のことだった。 「あれだけの爆発なら実戦で十分使えるじゃないか」 そんなことを言うダイが、ルイズには許せない。魔法の失敗に、いちいち触れてくる子供が苛立たしい。 「ふざけないで、からかってるの!?」 「本気なんだけどなあ」 「魔法のことなんてなにも知らない平民は黙ってなさい」 「……俺もさ、魔法の練習したことあるんだ、あっちの世界の話だけど。じいちゃんがさ、俺を魔法使いに育てたがって、たくさん魔法の練習させられたよ」 「あんたみたいなガキに、魔法が出来るわけないでしょ」 「……うん、出来なかった。才能がないって諦めてた」 それ見たことか、とルイズはダイを細目に睨みつける。 「そのときにさ、友達からこんなアドバイスをもらったんだよ、出来ないものは出来ないんだから今あるものを磨けって」 ルイズは、硬直した。 「ルイズ、才能あるよ。でなきゃこんな威力の爆発は起こせない。だから―――」 「―――だから、なによ」 それは怒りだ。ルイズはダイの言葉に憤っている。 「え……」 「出来ないものは出来ない、ですって!? 子供が舐めたクチ聞いてんじゃないわよ!」 ルイズは、叫んだ。 「……まいったな」 腹がへった。とぼとぼとダイは歩く。主人を怒らせてしまった。 結局、後始末が済んだ後、ルイズはダイの顔など見たくないというようにどこかへいってしまった。 たぶん、食堂にいるのだとは思うが、あれでは昼食を食べさせてもらうことなど出来そうにない。……もちろん、食事目当てに主人の機嫌をとろうしたわけではないのだけれど。 魔法使いになりたくなかった自分と、魔法使いになりたいルイズとでは、似ているようでまるっきり違っていた。 傷つけてしまったかな、と気まずい。こう気づいた後ではルイズにかけてやる言葉がなかった。自分の無思慮なアドバイスでは何にもならない。 改めて”先生”は凄いひとなのだと思う。戦士だろうが魔法使いだろうが勇者だろうが、あのひとは確かに、みなを正しく教え導いていた。 「困ったな……」 壁に背中を預けて、座り込む。 もとの世界のひとたちを思うと、やはりあちらの世界への思いが強くなる。昨晩、二つの月が浮かぶ夜空を見上げながら感じたさびしさがよみがえった。 帰りたい、心からそう思う。空腹と、生活を頼れるひとから嫌われてしまったことが望郷の念を加速する。 「どうしたの?」 少女の声に、ダイは顔をあげる。心配そうに自分を見つめる顔に見覚えがあった。朝食の時、食堂でみかけた、給仕をしていた女性だった。 揉め事が起こったのは、自分から離れたテーブルの席だった。香水がどうの、二股がどうの。 ルイズは騒ぎの方向に目を向けて、舌打ちした。金髪がひとり、黒髪がふたり。 当事者はメイジのギーシュと、平民のメイド、そして、自分の使い魔の少年だった。 「よかろう。子供に礼儀を教えてやるのも、貴族の仕事だ」 ギーシュとその友人たちが去ったそこに、ルイズが足を運ぶ。 残されたメイドは怯え、逃げ去った。それは正しい反応だ。ことの重大さをよくわかっている。しかし、ダイにはそんな様子は一切見えない。これだから子供は。 「あんた、なにやってんのよ、見てたわよ」 「あ、ルイズ……」 ダイは困り顔をルイズに向けた。なんだ、と思う。ギーシュを怒らせたことを、ちゃんと気まずく思っているようだ。 「ったく……、謝ってきなさい。今なら許してくれるかもしれないわ」 「……嫌だよ。ルイズには謝るけど、あのひとには謝る理由がない」 「は? わたし?」 「うん、さっきは、ごめん。わかったふうなことを言って、ルイズを傷つけた」 「な……」 ルイズは顔を引きつらせる。それはさっきの困り顔に、ギーシュは一切関係ないということだ。 「そんなことはいいのよ! あんた本当わかってないのね!」 言いたいことは全部言ったとばかりに、ダイはルイズから視線を外す。 逃げないようにダイを見張っていたギーシュの友人のひとりに、尋ねた。 「ヴェストリの広場って、どこ?」 「ついてこい、平民」 堂々と、恐れを知らない足取りで歩いていく子供の後ろ姿を、ルイズは歯ぎしりする思いで睨みつけた。 「ああもう! ほんとに! 使い魔のくせに勝手なことばっかりするんだから!」 ルイズは、ダイの後を追いかけた。
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ここは一体? の段 ルイズはうつむいた。よりによって人間を呼び出してしまうなんて。自分が呼び出した三人を眺めてまたうつむく。 三人組は揃って同じ服装をしていた。頭巾のようなものをかぶっている。 メイジではない、おそらく農作業でもしている平民だろう。 きり丸「どこだここ?」 乱太郎「さっきまで校庭で遊んでたんだけど」 しんべえ「ねぇ乱太郎、きり丸ここどこなの。変な服着た人がいっぱいいるよ」 (何が変な服よあんた達の方がよっぽど変じゃない) 「キャー、ルイズあなた幸せ者よ。だって三回もキスできるんだから」後ろから冷やかしが聞こえる。ルイズは振り向いてきっと睨みつけた。普段から仲が悪いようだ。 ちょっと待って、今なんて言った?えっ、三人と?一人じゃないの? 助けを求めるようにコルベールを見たがコルベールは黙って頷いた。仕方ない。 ルイズはつかつかと歩み寄る。それまでキョロキョロしていた三人の視線が一斉にルイズに向けられる。 ルイズ「あ、あんた達、これは名誉な事なんだからね、感謝しなさいよ」 ルイズはボケ~とつっ立っている三人に言うと儀式を始めた。 乱太郎「むがっ」 きり丸「むごっ」 しんべえ「ふごっ」 三人の左手にルーンが刻まれた。 儀式は一瞬で終わった。ルイズはさっさとその場を離れたが三人は直立不動だった。 そこから三人を自室まで連れていくのは中々骨だった。三人があまりにもバラバラな行動をとるのでルイズは縄で縛ってひとまとめにしてやろうかと思ったほどだ。 乱太郎「ここどこですか?忍術学園じゃないですよね?」 きり丸「あっ、やべ午後からバイトだった。早く帰らないと」 しんべえ「僕お腹すいちゃった。ステーキ食べたい」 おまけにうるさい。 ルイズ「あんた達いい加減口閉じなさい。いつまで喋ってんの」 一人一人は大して話していないが三人ともなると賑やかだ。 (貴族に対する口のききかたといい、態度といい何なのこの平民) 乱太郎「ここはどこなんですか?どうして私たちはここに?」 ルイズ「ここはトリステイン魔法学院よ」 きり丸「そろそろバイトだし帰してくれませんか」 ルイズ「無理」 しんべえ「バリッバリッ」 ルイズ「勝手にあたしのお菓子食べないでよっ」 そんなこんなでルイズと三人の使い魔の新しい生活が始まった。
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召喚キャラは「ナイトウィザード」から柊蓮司と志宝エリス 基本TRPG「ナイトウィザード」の各種設定をふまえて ただし宝玉の少女の件に関してはアニメ版準拠 シェローティアの空砦は起こらない エル=ネイシアについては起こるかもしれない 下二つについて、一応分類として「セブン=フォートレス」のものなので除外 ルイズと夜闇の魔法使い-01 ルイズと夜闇の魔法使い-02 ルイズと夜闇の魔法使い-03 ルイズと夜闇の魔法使い-04 ルイズと夜闇の魔法使い-05 ルイズと夜闇の魔法使い-06 ルイズと夜闇の魔法使い-07 ルイズと夜闇の魔法使い-08 ルイズと夜闇の魔法使い-09 ルイズと夜闇の魔法使い-10a ルイズと夜闇の魔法使い-10b ルイズと夜闇の魔法使い-11 ルイズと夜闇の魔法使い-12 ルイズと夜闇の魔法使い-13 ルイズと夜闇の魔法使い-14 ルイズと夜闇の魔法使い-15 ルイズと夜闇の魔法使い-16 ルイズと夜闇の魔法使い-17 ルイズと夜闇の魔法使い-18 ルイズと夜闇の魔法使い-19 ルイズと夜闇の魔法使い-20 ルイズと夜闇の魔法使い-21a ルイズと夜闇の魔法使い-21b ルイズと夜闇の魔法使い-22 ルイズと夜闇の魔法使い-23a ルイズと夜闇の魔法使い-23b ルイズと夜闇の魔法使い-24 ルイズと夜闇の魔法使い-24b ルイズと夜闇の魔法使い-25 ルイズと夜闇の魔法使い-26 ルイズと夜闇の魔法使い-27 ルイズと夜闇の魔法使い-28